マイナス1℃の朝も室内は20℃!ポカポカの住まい

施主さんに聞きました。

相模原市K氏邸

●家族構成/夫婦+子ども1人 ●敷地面積/253.80㎡(76.77坪) ●延床面積/126.49㎡(38.26坪)

Q.家づくりのきっかけを教えてください。

以前住んでいた住まいは、築35年の大手の建売。老朽化が進み、夏は暑くて冬は寒い…そんな住まいでした。さらに水漏れやカビ、結露も本当にひどかったんです。そこで建て替えをしようと考えました。今まで暮らしてきて分かったことは、住まいは外見や見た目ではなく、中身(質)が大切だということです。そうした中で興味を持ち、たどり着いた家づくりが「外断熱工法」でした。

Q.当社に依頼した決め手は?

まず、外断熱工法の家づくりを行っている会社をいろいろ調べながら、並行して資料や本も集めて読み込んでいました。そんな中で出会ったのが、緑建設さんが書いた、外断熱に関する本。ただ漠然と「性能がいい住まいをつくっている会社」というわけではなく、技術的なことはもちろん、外断熱のメリットやデメリットをしっかり語れる会社だと感じました。実際に会社に伺い、社長さんと外断熱についてとことんお話をしてみて、その思いはさらに強くなりました。また制震工法を合わせる独自のスタイル「制震外断熱工法」も気に入りましたね。

Q.住み心地について教えてください。

外がマイナス1℃の朝に、室内は20℃だったことが実際にあります。1階にある蓄熱暖房機1台で、家中がこんなにもポカポカになるんです。だから冬でも家の中では、裸足やサンダルで快適に過ごすことができます。また、結露に関してもまったく発生しません。社長さんは「サッシに関しては、極限まで結露を抑えることはできるが、ゼロにすることは難しい」と正直にお話しされますが、私自身、結露の発生にまったく気がつかないレベルなんです。真夏も少ないエアコンで、家中が心地いい。吹き抜けの大空間でも、年中快適な住まいですね。

Q.その他こだわった点はどこですか?

主人の趣味は山登り、そして私は観葉植物が大好き。なので、インテリアのデザインは、おのずと無垢材や自然素材を使ったナチュラルな空間に、と決まりました。壁は漆喰の塗り仕上げ、床は檜の無垢材、天井にも杉の無垢材をふんだんに使いました。そして印象的な大黒柱には、長さ6mを超える太さ8寸の檜丸太が使われています。遊びに来た友人たちからは、「今まで見たことがない住まいだわ!」と褒められました。インテリアに、住宅性能に、大変癒される住まいが完成しました。

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