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「木材」にこだわる

法隆寺にも使われている「吉野産檜柱」を住まいに採用

法隆寺の木造建造物に、吉野産檜が使われているのをご存知でしょうか? 昭和の大修理の際に築1400年の檜柱にカンナをかけたところ、切り出したヒノキと同じ香りがしたそうです。


緑建設では、住まいの構造材に「国産檜の4寸柱」を採用しています。国産檜とひと口に言っても、産地や樹齢によって材質や強度が異なり、価格にも差があります。 当社が使用する国産檜は、奈良の吉野産檜と神奈川県産檜の2種類です。そしてお客様には、法隆寺の木造建造物にも使われている吉野産檜を基本的にはお勧めをしています。 実際、大半のお客様が採用しています。


林業に携わる人はもちろん、大工さんや職人さんの間でも「日本で最も良質な檜材だ!」と言われているのが吉野産檜です。 この銘木の特徴は、芯が円心にあり、曲がりが少なく年輪幅が均一であること。この「年輪幅が細かく均一である」というのは、柱の強度の高さを表しています。つまり吉野産檜を使えば、高耐久の家づくりを実現できるのです。


吉野産檜柱

緑建設が採用している「吉野産檜」の山。

緑建設代表・齋藤による、吉野産檜の視察記

日本の林業を支える、奈良県吉野地方の山林を視察

2016年奈良県吉野地方の山林へ、代表の齋藤が行ってきました。

今回は、いわば定期的な視察です。


吉野地方における人口植林の歴史は古く、約500年前の室町時代にまでさかのぼります。長い歴史の中で培われてきた植林のノウハウは、日本の林業を支えてきたと言っても過言ではないでしょう。

緑建設で使う木材が、どのような山林で育ち、製材されているのか。吉野産檜にこだわりはじめた10数年前から吉野地方に足を運び、代表自らの目で原木を確認しています。 そして品質について十分に納得したうえで、良質の檜材だけを採用してきたという自負があります。


視察のコーディネーターは、材木商である抜井さんにお願いしました。 抜井さんは、吉野地方にある材木市場と製材所を経営するヌクイ木材(株)さんの社長であり、当社に納入している吉野産檜の山主さんでもあります。


吉野産檜柱

代表の齋藤(右)と抜井社長(左)。樹齢300年の吉野杉が自生する森の前で記念撮影。


吉野産檜柱

切り出され山積みにされている原木。

山林に加え製材所も見学して、檜材の素晴らしさを再確認

空気が澄み切っている吉野の山は、そこに足を踏み入れるだけで、なんだか心が穏やかになります。マイナスイオンの効果でしょうか。また、天に向かって堂々と伸びゆく木々からは、みなぎる生命のたくましさを感じました。

「この森の木々を使えばこそ、高耐久の住まいが造れる」。

そんな想いが湧き上がり、素材へのこだわりと愛着がいっそう強くなりました。


吉野産檜柱

そびえ立つ吉野檜の前で記念撮影。


吉野産檜柱

吉野の山林で抜井社長から説明を受ける。


また原木を柱に加工する製材所もしっかり確認しています。製材所は2ヶ所あり、一つは先ほども紹介した、抜井社長が経営するヌクイ木材株式会社さん。そしてもう一つが、同じ吉野地方にある山口木材株式会社さんです。この2ヶ所の製材所を見学してきました。


葉枯らしと自然乾燥が済んだ製材される直前の原木や、加工されて山積みとなった出荷寸前の柱の様子なども確認することができました。

それぞれの製材所で、見て、ふれて、香りを楽しんで。

良質な吉野産の檜材は色艶がよく、光沢に富んでいます。



【ヌクイ木材株式会社さん】

吉野産檜柱

工場内では熟練スタッフにより、日々製材加工が行われている。


吉野産檜柱



【山口木材株式会社さん】

吉野産檜柱

製材所で自然乾燥されている、吉野産檜。


吉野産檜柱

4寸角に加工され、出荷を待つ吉野産檜柱。「年輪がぎっしり詰まっていますね」と代表の齋藤。

視察の締めくくりは、法隆寺へ。

築1400年で、今でも見るものを魅了する堂々たる五重塔。その強度を失わない檜材の実力を再確認しました。

やはり「吉野産檜」は素晴らしい!


吉野産檜柱


吉野産檜柱

吉野産の木が良質材である理由

A 密植 1ヘクタールあたり8,000本~12,000本という高密度の植栽を行うことで年輪巾が細かくて均一な材を育成しています。
B 枝打ち 木の枝を落とし外形を丸くする作業、芯を中心にまっすぐ先細りが少なく節の少ない良材を順調に育成させるためにはかかせない作業をしている。
C 間伐
(かんばつ)
良質な木材を優先して育成していけるように、植林してから約15~20年後に積極的に木を間引きしている。
D 気候 海抜300~800mと檜や杉の育成には最適な地形であり、年平均気温は14度、年間降雨量2,500mm、積雪は年数回で50cm以下、そして風害は希少で気候もまた檜や杉にとって最適です。
E 土壌 古生層、中世層からなる燐酸加里・硅酸塩類に富む土壌で、保水性と透湿性が極めて良く、檜や杉等の育成に最適な土壌なのです。